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株式会社タマディック

SharePointからリプレイス、社外からも快適なモバイルアクセスで「見つかる」情報ポータルを構築

株式会社タマディック

1959年の設立以来、自動車、航空・宇宙、FA・ロボット、エレクトロニクスといった多岐にわたる業界で、国内トップメーカーと共に最先端の技術開発に挑み続ける総合エンジニアリング企業、株式会社タマディック。 「創るチカラ、変えるチカラ Change creation into power」をスローガンに掲げる同社は、技術力の向上だけでなく、社内コミュニケーションの活性化にも注力しています。その象徴とも言えるのが、各拠点に設置された「サウナ」です。リアルコミュニケーションを生み出すというユニークな取り組みを行う一方で、デジタルの情報共有環境においては、解決すべき大きな課題を抱えていました。

従業員数

1200

事業内容

総合エンジニアリング

業種

IT・システム

導入の背景

情報が見つからない。SharePointとツール乱立の弊害

同社では従来、業務基盤としてMicrosoft 365を採用し、社内規定や技術情報の共有にはMicrosoft SharePointを活用してきました。また、社員間の交流用に別途社内SNSを運用するなど、環境整備には積極的でした。

代表取締役社長の森實 敏彦氏は、社内の情報共有への想いをこう語ります。

「技術者にとって、社内で蓄積している技術情報へのリーチはもちろん、他の社員の『貴重な失敗事例』、資格試験や勉強会の告知など、良い技術者になるための情報は不可欠です。また、共に働く仲間との交流を通じて、個人の成長やチームの醸成につなげる円滑な環境が必要だと考えています」

しかし、その理想とは裏腹に、現場では「情報の見つけにくさ」が深刻化していました。

どこに何があるか分からない「迷子」の発生

「時代に合わせて最適な環境を整備してきた結果、ツールが乱立してしまいました。情報は届くものの、後で再確認しようとした際に『どこに情報があるのか』が分かりにくく、迅速なアクセスが困難だったのです」(管理本部 経営企画部 次長 兼 ITグループ グループマネージャー 豊田 広基氏)

管理本部 総務部 総務グループの須田 達也氏も、中途入社時の印象をこう振り返ります。

「目的に応じてツールを使い分けなければならず、覚えることが多すぎるという印象を強く持ちました」

選定理由

「PDFの中身」まで探せる検索性能と、モバイルの快適性

当初はSharePointの改修も検討されましたが、共有フォルダへのアクセス性やモバイル対応の根本的な改善は不可能と判断。「点在する情報の一元化」と「スマートフォンでの使いやすさ」を絶対条件に、新たなソリューション選定を開始しました。

その過程で、グループウェアによるSharePointの吸収なども検討しましたが課題解決には至らず、最終的にたどり着いたのがLumAppsでした。選定の決め手となったのは以下の点です。

  1. 圧倒的な検索性能: PDFファイルの中身まで検索対象となり、必要な情報へ迅速にアクセスできる点。
  2. 社内SNSの統合: 従来の社内SNSツールをLumAppsのコミュニケーション機能で置き換え、ポータルと一本化できる点。
  3. セキュリティと利便性: 認証基盤との連携によりシングルサインオン(SSO)が可能で、セキュリティを担保しつつ利便性を高められる点。

LumAppsこそがSharePointに代わる新たな情報ポータルにふさわしいと判断し、導入を決断しました。

運用方法

自分の好きな時間にもモバイルからアクセス。あらゆる情報の「入り口」として定着

導入後、タマディックはSharePoint内に蓄積された技術文書や規定集を活かしつつ、LumAppsを「情報の入り口(ポータル)」として再構築しました。認証基盤「HENNGE One」と連携することで、セキュアかつスムーズなログインを実現しています。

メニュー構成は、目的別に分かりやすく階層化されました。

  • 「会社を知る」: 社内規定や健康経営など各種活動へアクセス
  • 「社員検索」: 協力会社メンバーも含めた人名検索
  • 「社員教育・ナレッジ」: 技術報告書やCADルールの参照
  • 「業務リンク」: 請求書管理や経費精算システムへの導線
  • 「全体スケジュール」: 全社スケジュールやイベント情報の確認
  • 「TAMA MEETS(タマミーツ)」: LumApps上で展開される社内SNS

導入効果

アクセス数1.6倍、投稿数3倍へ。コミュニケーションが加速

LumAppsへの移行による効果は、数字としても明確に表れました。

従来と比較して情報へのアクセス頻度は1.6倍に増加し、社内SNSへの投稿数は約3倍へと飛躍的に伸びています。

「ついでに見る」動線がカギ

「詳細な分析はこれからですが、ポータルサイトと社内SNSが一つになったことで、業務情報を確認する『ついで』に社内SNSを見るという導線ができたことが一番大きい」と須田氏は評価します。

片岡氏も、その利便性を実感しています。

「出社してポータルにアクセスし、その流れで社内SNSを見ることが習慣化しました。わざわざ別のアプリを立ち上げる必要がないため、情報に触れる機会は確実に増えています」

協力会社に関連した情報の伝達もスムーズになり、社内SNSではニックネームでの投稿を通じて、知らない社員同士が声を掛け合うなど、認知と交流が広がっています。

「情報の迷子」がなくなり、問い合わせが減少

管理者側のメリットも顕著です。ITグループの山下 真咲氏は、「『どこに情報があるのか』といった問い合わせは確実に減っています」と語ります。また、LumAppsの通知機能を使うことで、システムメンテナンスなどの重要なお知らせも、以前より確実に届くようになりました。

「私自身、移動が多いためスマホでのアクセスが圧倒的に多いです。社員も勤務先のセキュリティの関係で自社のPCが使えない場合もあるため、会社スマホがあれば自分の都合の良い時間に情報を取得しやすくなりました。会社が発信する情報を少しでも見てもらえる機会を増やすことが、会社とのエンゲージメント向上につながるはずです」

導入の効果

1.6倍

アクセス数

3倍

投稿数

代表取締役社長

森實 敏彦 様

管理本部 経営企画部

次長 兼 ITグループグループマネージャー

豊田 広基 様

管理本部 経営企画部

IT Gr

山下 真咲 様

管理本部 総務部

総務 Gr

須田 達也 様

管理本部 営業推進部

HR Gr

片岡 郁博 様

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