Caribou Coffee
Caribou Coffee(カリブー・コーヒー)|急成長のなかでも結束の固い企業文化を守り抜いたコーヒーハウスチェーン
Caribou Coffee
1992年創業、ミネソタ州を拠点とするプレミアムコーヒーハウスチェーン。11カ国に800以上の店舗を展開し、従業員数は7,000名以上。顧客・従業員・地域社会に向けて「一日を輝かせる体験」を創り出すことに注力している。
従業員数
7000
業種
卸売・小売
導入の背景
プレミアムコーヒーハウスチェーンのCaribou Coffee(カリブー・コーヒー)は、品質へのこだわり、卓越した顧客体験、地域社会との強い結びつきで愛されています。しかし、800以上の店舗を展開し、2030年までに米国での店舗数を倍増させるという野心的な計画を掲げるなか、同社ならではの安定した品質と結束の固い企業文化を維持することは次第に難しくなっていました。
新店舗の出店が続くにつれ、現場との効果的なコミュニケーションは差し迫った課題となりました。同社は、店舗内の連絡事項を記録する紙の日誌「Red Book」のような旧来の手段に頼っており、会社のニュースや方針の変更を全員に周知することに苦労していました。こうした手段は、情報の停滞や行き違いをしばしば引き起こしていました。
クイックサービス業界特有のスピード感に加え、パンデミックによる混乱が重なったことで、Caribou Coffeeの現場コミュニケーションの限界はいっそう浮き彫りになりました。同社には、本社オフィスから現場のリーダー、バリスタに至るまで全従業員をより効率的につなぎつつ、ブランドを特徴づけるコミュニティ意識を守るための手段が必要でした。
優れた顧客体験と従業員体験を提供し続けるために、Caribou Coffeeは次のような社内コミュニケーション上の課題に取り組む必要がありました。
- 経営層の存在感の向上:エンゲージメントと定着率を高めるため、経営陣と従業員のつながりを強化する
- 足並みの維持:広範囲に分散した従業員に対し、一貫したメッセージと業務運営を確保する
- 従業員同士のつながりの構築:多数の拠点に散らばっていても、現場の従業員が帰属意識を持ち、自分の声が届いていると感じられるようにする
- マネージャーの支援:ゼネラルマネージャーが効率的なコミュニケーションツールを使えるようにし、リーダーシップとチーム育成に集中できるようにする
選定理由
コミュニケーション手段の刷新が必要だと認識したCaribou Coffeeは、Beekeeperのフロントライン・サクセス・プラットフォームを日々の業務に取り入れました。プラットフォームはあらゆる会社情報の中心的なハブとなり、どのデバイスからでもアクセスできます。店舗マネージャーは最新情報を即座に共有できるようになり、全員が常に情報を把握できるようになりました。従業員は紙のワークブックを探し回ったり、書類の山をかき分けたり、対面での伝達を待ったりする必要がなくなり、必要な情報に素早く簡単にアクセスできます。
従業員エンゲージメントを高めるため、Caribou CoffeeはBeekeeper内に「Spark Stories」というストリームを立ち上げました。当初は年次リーダーシップ会議「BouCon」での利用を想定していましたが、このチャンネルはやがて全従業員がつながり、共有できる全社的な場へと発展しました。2023年だけで従業員による投稿は数千件にのぼり、1日平均8件の新規投稿がありました。Spark Storiesはコラボレーションを強化しただけでなく、本社と店舗の従業員の間の溝を埋め、より強い絆と一体感のある目的意識を生み出しています。
Beekeeperはまた、アンケート、投票、チャットといった双方向コミュニケーション機能で現場チームを支え、従業員がアイデアを共有し、成功を祝い、懸念を伝えられるようにしています。マネージャーは、電話連絡網のような非効率な手段に代わる効率的なコミュニケーション機能の恩恵を受けています。Beekeeper内で定期的に行われるコンテストやチャレンジも、従業員のエンゲージメントとモチベーションを維持しています。
成果を称え合うことは以前からCaribou Coffeeの文化の一部でしたが、Beekeeperによって従業員同士の称賛はさらに手軽になりました。従業員は互いの貢献をリアルタイムで、全社に見える形で称えられるようになりました。Beekeeperのターゲットを絞ったコミュニケーション機能により、緊急事態や危機への対応もより効率的になっています。
- Lindsay Bosley(リンジー・ボズリー)氏(Brand Communications Manager)のコメント:「Beekeeperは、特に現場のチームとのつながり方や協働の仕方を一変させました。使いやすいインターフェース、モバイル対応、そして社内コミュニケーションを効率化する強力な機能により、BeekeeperはCaribou Coffeeにとって欠かせないツールになっています」
運用方法
Beekeeperの導入により、Caribou Coffeeは現場の業務運営を大きく改善し、効率を高め、チームのコミュニケーションを強化しました。重要な最新情報を素早く共有し、研修を一貫して展開することがはるかに容易になり、マネージャーの貴重な時間を節約して日々の業務を円滑にしています。
業務面の改善にとどまらず、Beekeeperはより一体感のある企業文化の構築においても中心的な役割を果たしています。現場従業員の73%、ゼネラルマネージャーの100%がプラットフォームを積極的に利用しており、BeekeeperはCaribou Coffeeの日常業務の中核となりました。この幅広い定着によって情報の行き違いが減り、異なる拠点の従業員が同じチームの一員だと感じられるようになっています。
現場では、Caribou Coffeeの従業員がこれまで以上に大切にされ、自分の声が届いていると感じています。Beekeeperのシンプルさは問題解決を加速させ、従業員が自身の職場環境をより主体的にコントロールできるようにしました。コミュニケーションの好転は、従業員をCaribou Coffeeの熱心なブランドアンバサダーへと変えています。社内でエンゲージメントが高まっているだけでなく、社外における会社の評判の向上にも貢献しているのです。
導入効果
1992年、コーヒーハウス体験に人と人とのつながりをもたらすというビジョンのもとに創業したCaribou Coffeeは、愛されるプレミアムコーヒーハウスチェーンへと成長しました。ミネソタ州を拠点とし、11カ国に800以上の店舗を展開しています。7,000名を超える従業員とともに、Caribou Coffeeは顧客、従業員、地域社会に向けて、記憶に残る「一日を輝かせる体験(day-making experiences)」を創り出すことに力を注いでいます。
導入の効果
800以上
拠点の現場従業員に重要情報へ即時アクセスを提供
73%
現場従業員がBeekeeperに積極的に参加
100%
ゼネラルマネージャーがプラットフォームを積極的に利用
Jessica Monson 様
Lindsay Bosley 様
「BeekeeperはCaribou Coffeeにおけるコミュニケーションのあり方を根本から変えました。チームはより緊密につながり、マネージャーは力を発揮できるようになり、組織全体にコミュニティ意識が生まれています」
Jessica Monson 氏