Cogeco
メール依存から脱却、バイリンガルのイントラネット「Zoe」でeNPSが38ポイント向上
Cogeco
Cogecoは、革新的なサービスと卓越した体験を顧客に提供することに注力する企業です。受賞歴のあるセキュリティ、次世代の機能、高い評価を受けるカスタマーサービスを備え、顧客体験の質は従業員体験(EX)の質に左右されると考えています。イノベーションとコミュニティを重んじる企業文化を支え、推進するため、Cogecoは最新の社内コミュニケーション・ナレッジプラットフォームへの投資に機会を見いだしました。LumApps導入以前は全社的なコミュニケーションをもっぱらメールに頼っており、ニュースを共有し従業員が交流できる単一の場がなかったことが課題でした。
事業内容
テクノロジー / IT・情報技術
業種
テクノロジー / IT・情報技術
導入の背景
メール中心のコミュニケーションからの脱却
LumApps導入以前、Cogecoは全従業員とのコミュニケーションを主にメールに頼っていました。ニュースや最新情報を共有する単一の場も、従業員が知識を交換し、交流し、エンゲージするための場もありませんでした。
顧客体験の質は従業員体験(EX)の質で決まる
Cogecoは、革新的なサービスと卓越した体験を顧客に提供することに注力しています。受賞歴のあるセキュリティ、次世代の機能、高い評価を受けるカスタマーサービスを備える同社は、顧客体験の質が従業員体験(EX)の質に左右されることを理解していました。イノベーションとコミュニティを重んじる企業文化を支え、推進するために、Cogecoは最新の社内コミュニケーション・ナレッジプラットフォームに投資する機会を見いだしたのです。
選定理由
カスタマイズ性、使いやすさ、Google Workspace連携が決め手
Cogecoが求めていたのは、ソーシャルでコラボレーティブなイントラネットソリューションでした。選定にあたっての要件は次の3点です。
- カスタマイズ性:カスタマイズ可能であること
- 使いやすさ:簡単に使えること
- Google Workspaceとの連携:生産性スイートとして利用しているGoogle Workspaceとシームレスに統合できること
Cogecoはこれらの条件を満たすものをLumAppsに見いだし、2019年春に「Zoe」と名付けた新しいイントラネットプラットフォームを稼働させました。Zoeという名前には、人がそうであるように、親しみやすく社交的なプラットフォームであってほしいという思いが込められています。
運用方法
言語も表示内容も一人ひとりに合わせるパーソナライズ
Zoeは、あらゆる拠点、職務、デバイスにわたって、Cogecoの従業員を単一のコミュニケーションプラットフォームでつないでいます。社内では主にフランス語と英語という異なる言語が使われているため、イントラネットはバイリンガル仕様です。すべてのコンテンツ、ニュース、やり取りにワンクリックのボタンがあり、閲覧者は英語からフランス語へ、またその逆へと自動的に言語を切り替えられます。さらに、パーソナライズされたニュースや会社の最新情報は、従業員の希望する言語で自動的に表示されます。
パーソナライズは、Cogecoがイントラネットを発展させ、コンテンツを配信するうえでの重要な優先事項です。それはバイリンガル対応だけでなく、構造やコンテンツにも表れています。ユーザーがZoeにログインすると、ホームページの表示と表示されるコンテンツは、カレンダー、所在地、部署、よく使うリンクや業務アプリケーションを考慮した固有のプロファイルに基づいてパーソナライズされます。これにより従業員は、よりシンプルな体験を得て、生産性に必要なツールをすばやく見つけ、業務に重要な最新情報を把握できます。
トップダウンにとどまらない双方向の場
週次ニュースレター、記事、お知らせを通じて、Zoeは組織全体に企業コミュニケーションを届けるシームレスな手段となっています。一方で、Cogecoの情報はトップダウンだけではありません。イントラネット全体に、従業員が質問し、声を上げるための専用スペースがあります。従業員は同僚とコミュニケーションを取り、各分野の専門家から回答を得られます。従来の静的なイントラネットとは異なり、Zoeは業務・プロジェクト管理、ダイバーシティ&インクルージョンのコミュニティ、リソースページ、参加型のコンテストを備えたインタラクティブな空間です。プラットフォームは組織全体を一つにし、さまざまな事業部門と関わっています。
主な活用シーン
- ニュースレター:LumAppsのニュースレターモジュールで作成した社内ニュースレターを毎週配信し、従業員が重要なニュースを見逃さないようにしている。コミュニケーションチームは言語、対象者、ニュースの種類ごとにテンプレートを選び、ニュースのまとめをメールで送信するだけ。イントラネットへの流入を促し、従業員に最新情報を届ける
- Executive Corner:経営陣が組織全体に向けて発信するためのイントラネット内の専用スペース。従業員は経営陣の最新の見解を閲覧し、「いいね」やコメントで反応できる
- 新製品ローンチ:マーケティングチームと連携し、新しいテレビ製品を市場投入前に従業員が試すための社内ローンチページを作成。製品の仕組み、申し込み方法、プロジェクトに携わったチームへのインタビュー、製品に関する最新の改善・更新情報を掲載
- ダイバーシティ&インクルージョン:プライド月間(6月)に、性的多様性・ジェンダー多様性を祝い、平等を推進し、これらのコミュニティの可視性を高めるためのダイバーシティコミュニティを開設。6月の毎週、多様性の擁護者を取り上げ、LGBTQ+の権利を前進させたその影響を称える記事を投稿
導入効果
eNPSが38ポイント向上、パンデミック下の広報満足度は88%に
COVID-19の期間中、多くの組織と同様に、Cogecoも従来の業務やコミュニケーションの方法を迅速に転換し、更新する必要がありました。安全ガイドラインや最新情報がほぼ毎日変わるなか、従業員が安全に、業務を続けられる態勢を整えるためには、最新の情報とリソースを持つことが不可欠でした。
こうした変化を受け、人事・コミュニケーションチームは満足度調査を通じて従業員の状況を確認することにしました。その結果、eNPS(従業員ネット・プロモーター・スコア)は前回12月の調査から合計38ポイント上昇し、従業員の88%がパンデミック中のコミュニケーションの運営に満足していると回答しました。イントラネットはこの結果に不可欠な役割を果たしました。チームが組織全体に効果的に情報を伝え、従業員がどこで働いていてもコラボレーションし、つながれる場を提供したからです。
従業員にとっての「ワンストップショップ」に
「Zoeは、Cogecoの従業員にとって真のワンストップショップになりました」と、CogecoのInternal Communications AdvisorであるGabrielle Dumontier(ガブリエル・デュモンティエ)氏は語ります。「従業員のための場所です。私たちのイントラネットは、従業員が安心し、チームが自分たちのそばにいると感じられる場所として機能しています」
今後の展望
Cogecoは従業員表彰サイトの追加を計画しており、他にも多くのコミュニティが開発中です。総じてZoeは、Cogecoがサービスを構築、拡大、改善し続けるなかで、将来にわたって従業員に確かな基盤を提供しています。
導入の効果
38ポイント向上
eNPS(従業員ネット・プロモーター・スコア)
88%
パンデミック中のコミュニケーション運営への満足度
「従業員のための場所です。私たちのイントラネットは、従業員が安心し、チームが自分たちのそばにいると感じられる場所として機能しています」
Gabrielle Dumontier 氏